私、30年前の今日は入院していました。

出産予定日は8月30日でしたが、7月の検診日、

家に帰ることなくそのまま入院になってしまいました。

“このままだと早産になってしまうよ”って。

元気な赤ちゃんを産むためには仕方のないことだったし

アレコレ考えずに入院生活を送った私って

若かったな～と思います。

不馴れな関西での入院生活でした。

今みたいに携帯電話もなくて

絶対安静だった為、食事も排便もベッドに寝たまましなければなりませんでした。

実母は、1度も来てくれませんでした。

「妊娠は病気じゃないのよ」って。

時々、夫の上司の奥さまが来てくれて

私の好物の“冷奴”をタッパーに入れて差し入れしてくれたり😊

少し前に母親学級で親しくなった人が

“ガンバレー”って顔を見に来てくれたり。

息子は、予定日よりかなり早く生まれましたが

3620gもあって元気で

看護師さんも同室の入院患者さん仲間も皆喜んでくれました。

そんな息子が、もうすぐ30才のお誕生日を迎えます。

職域ワクチンの予定が遅れているそうで

この夏の帰省はしないことになりました。

息子の好きなものを沢山作って

一緒に飲んで食べながら

大笑いしてしゃべりたかったな。

ワクチン接種が済んだら帰省するそうです。

そうだね、それがいい。

次に会えた時に30才のお誕生日はするとして、

とりあえずカードと息子に似合いそうなTシャツを送ることにします。

どれにしようか迷い中。

右はついでに買った私のです。