1月17日

26年前は兵庫に住んでいました。

だから、阪神大震災を経験しています。


幸い、私たち家族が住んでいたマンションは、大きな被害もありませんでしたが

その瞬間の揺れと恐怖は、今もこれからも忘れることはないと思います。


タンスの引き出しが飛び出し、食器棚は倒れました。


地震なのだ、と理解するまでに

少し時間がかかりました。


私は、郊外ですが東京生まれの東京育ちで

小学校で何度も避難訓練をしています。


でも、あの日のあの瞬間は、

まだ3才の息子に覆い被さる他は、なーんにもできませんでした。


時間が経ち、窓の外を見れば

アチコチから炎が見えて


TVが見られるようになれば

すぐ近くの阪神高速が大変な事になっていて


何が起きたのか全く分からない小さな息子を抱きしめて、涙が止まりませんでした。


こんな大変な事が、平和な日本に起こるなんて。


そんな事を思った記憶があります。

26年か…


ワンコと見上げた朝の空。